森の葉っぱたちが、すこしずつ色を変えていきます。
赤や黄色に染まった葉っぱが、風にのって
くるくると踊りだしました。
風が運ぶたびに、過ぎてきた季節を
ふわりと抱きしめてくれるよう・・・。
そのたびに森は、新しい季節の服をまとっていきます。

木のあいだから、やわらかい光がさしこみます。
葉っぱの影がゆらゆらして、
まるで森が笑っているみたい。

小道に落ちた葉っぱは、ふかふかのじゅうたん。
そこを歩くと、かさかさ、しゃりしゃり。
足音まで秋色になります。

夕やけの空は、オレンジから紫へ。
そっと湖にうつって、森をやさしく包みこみました。
今日もありがとう、またあした。